学び・読書

それしかないわけないでしょ|絵本で子供の未来を考える

大人の読書感想文 学び・読書

実家で自分たちが使っていた勉強スペースは現在、みんなの本棚スペースになっています。
そこに誰が置いたか素敵な本を見つけました!
ヨシタケシンスケさんの「それしかないわけないでしょう」

「大人になったときに未来に待っているのは、大変なことばかり。それって本当!? それしかないわけないでしょう! 考え方ひとつで楽しい未来がたくさん見えてくるはず。未来に不安を抱えるすべての人に読んでほしい一冊。」

白泉社

…子供が大人になった未来の日本はどんなんだろう。
親ならついつい考えてしまう。

戦争は起きていない?食糧問題は?
海は綺麗で、魚はまだ食べられているだろうか?
温暖化で四季が失われているのではないだろうか?
日本は大丈夫かしら?
子供に迷惑かけずに生きられているかな?

引き寄せの法則やスピリチュアルでは”愛、感謝など良いこと”に目を向けた方がよさそうなことがいろいろ実践したり、本を読んだり、学んで分かってきたけれど

少子化問題、人口減少、年金、政治…目に入るニュースをもとに
大事な我が子の未来を考えたとき・・・どうしても不安になります。

でも子どもの未来は素晴らしい世界だとママが信じないで誰が信じるんだろう?
ママにも子どもにも無限の可能性があって、“それしかないわけない”

子どもの未来はまっさらなキャンバスで
これから沢山の未来を自由に決めて書き込んでいけるんだよな~

ママである私のキャンバスはこれまでの人生がもう描かれているから人生の3分の1は過去として描かれていて
さらに過去と現在の境目はどうしても、過去に影響されたグラデーションになると思うけど
まだまだ3分の2も人生を描けるんですよね(長い!!)

対象年齢は3歳からの本でしたが、ちょっと長いので4歳ぐらいになったら読んであげようかなぁと思っています。

今はまっさらな子どもの未来ではあるけれど、少しづつ思考の癖とか出てきたときに適切な本を教えてあげられるようになりたいなぁと思いました。

ちなみに私は親から「何にだってなれるよ!」と言われて、
「へえ!そうなんだ(わくわく)」と目移りして何も行動しないでいる間に人生3分の1も過ごしてしまったので、これからはどんどん選択し行動していきます!

子どもだけでなく、不安症の人、内観で行き詰っている人にも読んでほしいです!

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